薄さ約5cmで備蓄しやすい アイリスオーヤマの防災ヘルメット(HM‑O1)

2026.01.10
防災用品

机の引き出しや防災リュックに常備できる「薄さ約5cm」。アイリスオーヤマの防災用たためるヘルメット(HM‑O1) は、国家検定合格の安心品質を備えつつ、3ステップで素早く装着できる“折りたたみ型”が特徴です。この記事では、仕様や安全規格のポイントから、装着や収納のコツ、導入のヒントなど、購入を考えている方に役立つ情報を詳しく解説します。

折りたたみ防災ヘルメット(HM‑O1)の基本性能と使いやすさ

薄さ約5cmの折りたたみ設計で“常備”を現実に

折りたたみ防災ヘルメット「HM‑O1」の最大の特長は、折りたたんだときの薄さが約5cmという点です。A4サイズ程度の薄型パッケージ形状のため、本棚や机の引き出し、防災リュックにもすっきり収納でき、「いざという時にすぐ手が届く場所」に常備できます。
展開時のサイズは幅約210×奥行約281×高さ約132mm、折りたたみ時は幅・奥行はそのままで高さ約50mm。重量は約375gと軽量です。帽体にはABS樹脂を採用し、軽さと強度のバランスに優れています。

頭囲55〜64cm対応、フィッティングはヘッドバンドで調整

頭囲寸法は約55〜64cmに対応しており、後部のヘッドバンドとあごひもによって細かなフィッティング調整が可能です。そのため、成人の多くに適合しやすく、企業での備蓄用や家庭内での共用にも適しています。サイズ対応範囲の広さは、大きな利点といえるでしょう。
装着手順は、頭上にセットし、左右を同時に下ろした後、ヘッドバンドとあごひもを調整するだけ。初めてでも迷いにくく、迅速な避難行動を妨げない設計になっています。

「置き方」まで考えた多機能パッケージ設計

パッケージそのものを収納や掲示に活用できる、多機能な設計です。ミシン目を切り取れば仕切り付きボックスとして使用でき、付属のヘッダーを使って吊り下げ保管も可能。さらに、ヘッダー部分を天面のフタとして使うなど、保管場所や用途に応じた柔軟なアレンジができます。
防災用品導入後に課題となりやすい「適切な保管場所の確保」ですが、本製品ではパッケージ設計の工夫によって、“置き方・見せ方・取り出し方”までを含めた、実用的な防災運用をサポートします。

展開時サイズ約W210×D281×H132mm
折りたたみ時約W210×D281×H50mm(薄さ約5cm)
重量約375g
頭囲寸法約55〜64cm
材質ABS樹脂(帽体)
型番/JANHM‑O1/4967576816496

「国家検定合格品」とは何か:安全規格の読み方

労働安全衛生法に基づく「保護帽の規格」適合の意義

折りたたみ防災ヘルメット「HM‑O1」は、厚生労働省が定める労働安全衛生法に基づく「保護帽の規格」に適合した国家検定合格品です。これは、飛来物や落下物などによる頭部への衝撃を軽減するための試験に合格し、保護性能における最低基準を満たしていることを示しています。
防災備蓄品において、性能や安全性が客観的に確認されていることは重要です。本製品は“品質の担保”を明確に示せるため、企業や自治体など、組織単位での調達・管理における信頼性の高い判断材料となります。

ラベル・区分・用途の確認ポイント

産業用保護帽の国家検定合格品には、内側に検定ラベルが付与され、用途区分(例:飛来・落下物用など)が示されます。防災用途では、落下物による損傷軽減に適した区分を選ぶのが一般的。

装着・折りたたみ・保管のコツ

装着は「かぶって→下ろす→調整」

装着はシンプル。
①ヘルメットを頭上にセット、②両手で帽体の左右をつかみ「カチッ」と3か所の固定音が鳴るまで下ろす、③後部ヘッドバンドを調節、④最後にあごひもを調整して完了です。初見でも迷いにくい手順で、避難開始までのタイムロスを最小化できます。

折りたたみは「3か所を押す→下げる→外側ロック」

片付けは次の3ステップ。①3か所を固定音が鳴るまで押す、②手で押しながらゆっくり下げる、③ヘルメットの外側にヘッドバンドをロックする——この状態で収納しないとヘッドバンドが破損するおそれがあるため、正しい手順を守ることが重要です。
備蓄前に一度練習し、社内/家庭の「使い方メモ」にしておくと安心です。

保管は「見える・取りやすい・動線上」が基本

多機能パッケージは、仕切りボックス化や吊り下げ、天面フタでの保管が可能。防災リュックの側面へ“あごひもで掛ける”など動線上の常備も推奨されます。オフィスではデスク内・キャビネット・避難経路付近の掲示棚にまとめて設置すると、初動の取り出し時間が短縮されます。

オフィス・店舗:机内/棚での省スペース一括常備

A4程度の薄さと多機能パッケージにより、デスク内や棚での“見える化”保管が可能。部署ごとの一括常備、避難誘導担当者向けの優先配置など、運用設計がしやすくなります。

学校・自治体:人数スケールに応じた保管レイアウト

教室・集会所などの人数が多い場所では、キャビネットや壁面の吊り下げ保管で“取り出しの動線”を確保。箱を仕切りボックス化して名札管理するなど、避難訓練時の配布混乱を抑制できます。頭囲55〜64cmのレンジは成人中心に適しますが、児童・生徒には別規格のジュニアモデル等の併用を検討すると、全体最適化が図れます。

よくある質問(Q&A)

Q1. 自転車用ヘルメットとして兼用できますか?
産業用・防災用の保護帽は“落下物からの保護”を主目的に設計されており、転倒時の衝撃吸収を想定した自転車用ヘルメットの基準とは異なります。用途に応じたヘルメットを選定してください。

Q2. サイズ調整はどこで行いますか?
後部のヘッドバンドとあごひもで調整します。初回の備蓄前に各自フィッティングを確認しておくと、避難時の装着時間を短縮できます。

Q3. 保管のベストプラクティスは?
多機能パッケージを活用し、仕切りボックス化や吊り下げで“見える・取りやすい・動線上”の配置に。防災リュックにあごひもで掛ける活用例も推奨されています。

まとめ

折りたたみ防災ヘルメット「HM‑O1」は、国家検定合格による確かな信頼性と、折りたたみ時約5cmという高い備蓄性を兼ね備えた、実用性重視の防災ヘルメットです。
装着はわずか3ステップで完了し、避難時の初動を妨げません。A4サイズ程度の多機能パッケージは、保管や運用まで考慮した設計となっており、管理のしやすさにも配慮されています。個人の防災リュックはもちろん、オフィスや学校、自治体での一括備蓄まで幅広い導入シーンに対応し、保管の負担を抑えながら「いざという時の即応性」を高めます。

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