オフィスの備品管理や書類整理、棚卸しの時期が近づくと、ラベル作成の手間に頭を悩ませることはありませんか。共用PCの前に座り込み、キーボード操作で一枚ずつラベルを打ち出す作業は、本来の業務時間を圧迫する要因となります。また、屋外の倉庫や電源が確保しにくい現場でラベルが必要になり、わざわざ事務所まで往復するといった非効率な場面も少なくありません。こうした現場の「移動の無駄」や「作業の停滞」を解消し、どこでもスマートにラベル作成を完結させる一台が、キングジムの「テプラ」PRO│SR-R5600Pです。

ラベルプリンターの選び方「3つのポイント」
プロの視点で、導入前に必ずチェックすべき軸を3つに整理しました。
デバイス連携と接続の柔軟性
「キーボード一体型の専用機」として独立したタイプもありますが、現在のオフィスではPCやスマートフォンからデータを作成できるモデルが「場所を選ばない」メリットから主流になりつつあります。特にBluetooth®接続に対応しているか、専用アプリの操作性はどうか、を確認しましょう。普段使い慣れたデバイスで入力できることで、誤字脱字の防止や作成スピードの向上に繋がります。
駆動する電源のバリエーション
据え置きでの使用がメインか、持ち運びが発生するかによって必要な電源仕様は異なります。ACアダプタだけでなく、乾電池での駆動が可能なモデルであれば、電源のない倉庫やイベント会場、工事現場など、場所を選ばずにその場でラベルを発行できるため、活用の幅が大きく広がります。
大量印刷時の効率化機能
数百枚単位の備品管理ラベルなどを作る際、手作業でのカットやデータ入力は大きな負担です。ExcelやCSVデータから情報を直接取り込める「流し込み印刷」機能があるか、また印刷後に自動でカットしてくれる「オートカッター」が搭載されているかを確認することで、実務の工数を大幅に削減できます。
導入するとどう変わる?—
場所の制約から解放され、ラベル作成が現場で完結する
これまではデスクに戻って行っていたラベル作成が、スマートフォン一つでその場で完了します。乾電池対応とワイヤレス接続により、重い本体を抱えて電源を探す必要もありません。PCのデータを活用した一括印刷もスムーズになり、備品管理や棚卸しに伴う事務作業の心理的・時間的ハードルが大きく下がります。
実務で差がつく!本製品の注目ポイント
PC・スマホ両対応とストレスフリーな接続
USB接続に加え、Bluetoothでのワイヤレス印刷に対応しています。専用アプリ「TEPRA LINK 2」を使用すれば、スマートフォンで作成したデザインをそのまま出力可能です。一度ペアリングすれば次回からは自動接続されるため、使いたい時にすぐ印刷できるスピード感が業務を止めません。


電源を選ばない2WAY電源設計
付属のACアダプタだけでなく、単3形乾電池6本(別売)でも動作します。幅54mmのスリムな筐体と約430g(電池・テープ除く)の軽量設計により、片手で持ち運んでその場で出力作業が可能です。電源確保が難しい屋外や高所、あるいは移動しながらのラベリング作業において、この機動性は大きなメリットになります。


「流し込み印刷」で圧倒的な作成効率化も
PC用ソフト「テプラ クリエイター」を活用すれば、ExcelやCSV形式の外部データを読み込んだラベル作成が可能です。資産管理番号や名称を一つずつ打ち込む手間を省き、正確かつスピーディーに大量のラベルを発行できます。QRコードやバーコードの生成も容易なため、社内DX推進のお助けツールにもなり得ます。


製品仕様/スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | 「テプラ」PRO SR-R5600P |
| 外形寸法 | 約54(W)×132(D)×146(H)mm |
| 質量 | 約430g(電池・テープ除く) |
| 印刷方式 | 熱転写PRO印刷方式 |
| ヘッド構成 | サーマルヘッド(180dpi/128dot) |
| 最大印刷幅 | 18.1mm(24mm幅テープ使用時) |
| 対応テープ | PROテープカートリッジ 4・6・9・12・18・24mm |
| カッター | オートカッター |
| 接続インターフェイス | USB接続、Bluetooth®接続 |
| 電源 | ACアダプタ(AC1116J)、単3形アルカリ乾電池×6本(別売)、単3形ニッケル水素電池×6本(別売) |
| セット内容 | 本体、ACアダプタ(AC1116J)、USBケーブル(AtoC)、基本操作マニュアル(保証書付) |
| 対応OS | Windows、macOS、iOS、Android |
「テプラ」PRO│SR-R5600P 説明書
https://www.kingjim.co.jp/download/manual/tepra/sr-r5600p
~ 製品導入・取扱上の注意点 ~
・本製品には「ハーフカット機能(裏紙だけを残してカットする機能)」は搭載されておりません。
・本機をご使用の際は、対応する端末およびラベルソフト(無料)/アプリケーション(無料)が必要です。
・乾電池で使用する場合、電池の種類や使用環境によって印刷可能枚数が変動します。
・Bluetooth接続の安定性は、周囲の電波環境や障害物の有無に影響を受ける場合があります。
・本製品は日本国内専用です。
本製品の「導入メリット」とは?
現場での作業待ち時間の削減
電源のない場所でもその場で発行できるため、事務所への往復時間を省力化できます。例えば、1回の往復に3分かかる現場で10箇所のラベル貼付を行う場合、その場での作業により約30分の移動時間を削減できる計算になります。
入力ミスに伴うラベル廃棄コストの抑制
スマートフォンの画面やPCの使い慣れたキーボードで入力・確認ができるため、専用機の小さな画面での入力に比べて誤操作を防ぎやすくなります。結果として、打ち直しによるテープの無駄使いを減らすことが可能です。
企業の環境配慮姿勢の提示
本体部品の30%以上に再生プラスチックを使用し、梱包材も環境に配慮した素材を採用しています。こうした製品の積極的な採用は、企業の環境負荷低減(SDGs)への具体的な取り組みの一端として考えることができます。
現場活用シーン:シミュレーションストーリー
中規模倉庫の在庫管理担当、Aさんの場合
毎年の備品棚卸しの時期、Aさんはリストを片手に社内を回り、ラベルが剥がれている備品を見つけてはメモを取り、席に戻って印刷して、また貼りに行く……という作業を繰り返していました。
テプラPRO│SR-R5600Pを導入してからは、その流れが一変。スマートフォンにリストを保存し、肩かけポーチにSR-R5600Pを入れて移動。剥がれた箇所を見つけたら、その場でスマホを操作し、ワイヤレスですぐにラベルを発行。その場でペタリと貼り付けて完了です。乾電池駆動なのでコンセントを探す手間もありません。
「出力の往復がなくなっただけで、こんなに早く終わるなんて」と、Aさんは本来のメイン業務に早めに戻ることができ、残業時間の削減にも繋がりました。
まとめ & ご相談について
テプラPRO SR-R5600Pは、従来の「デスクに縛られたラベル作成」を、自由で効率的なものへと進化させます。PCとの高度な連携から、スマートフォンによる機動的な運用まで、現代のオフィスに求められる柔軟性を備えた一台です。備品管理の精度向上や、事務作業の工数削減を目指す総務・購買担当者様にとって、心強いパートナーとなるでしょう。
自社のお困りごとに合う製品はどれか? 正確な見積もりや在庫状況、専門的な仕様詳細については、エコール提携販売店(事務用品・文房具店)へ気軽にお問い合わせください。
※本記事は2026年5月14日時点の情報です。