「水、食料、簡易トイレ。3日分の備蓄は揃えたから、これで準備万端」……そう考えてはいませんか?
多くの自治体で企業側の努力義務とされている「従業員の3日間(72時間)の待機」。しかし、実際にそれほど長い時間を、仕切りもないオフィスの床で、同僚たちの視線にさらされながら過ごす状況を想像してみてください。着替えもできず、横になる姿も見られ、他者視線のない一息つく場所もない――。そんな環境では、どんなに食料があっても、精神的な疲労から体調を崩す社員が出ないとも言い切れません。
今、BCP(事業継続計画)において「何を食べさせるか」の次に見直されているのが、「どう過ごしていくか」という「質」の課題です。こうしたオフィスのプライバシー確保という切実な悩みを解決するのが、キングジムから発売されている「縦横使える防災テント│BTN100」と「屋根が開く防災テント│BTN200」です。
防災用パーソナルテントの選び方「3つのポイント」
「居住性」と「プライバシー」のバランス
視線を完全に遮る高さがあるか、着替えや就寝に十分なスペースがあるかを確認しましょう。
一般的には「180~200cm」がプライバシーを確保できる高さの目安とされています。
「設置」と「撤収」の容易さ
混乱する災害現場では、説明書を読まずとも数秒で広げられる「ポップアップ式」が鉄則です。
「多用途性」と「収納サイズ」
限られた備蓄スペースを圧迫せず、通路や部屋の形に合わせて柔軟に配置できるかが重要です。


導入するとどう変わる?—
視線を遮る「安心」で従業員の「安定」を取り戻す
災害時のオフィスが、ただの「強制待機の場所」から、一人ひとりの尊厳を守る「休息の場」へと変わります。周囲の視線を気にせず横になれる、あるいは着替えができる空間があるだけで、社員のメンタルヘルス維持に大きく貢献し、72時間を乗り切るための「心のインフラ」として機能します。
緊急時に差がつく!本製品の注目ポイント
用途に合わせて選べる「2つの機能性」
「縦横使える防災テント(BTN100)」は、就寝時には横置き、着替え時には縦置きと、状況に合わせて向きを変えられるため、会議室や廊下など限られたスペースも有効活用できます。一方、「屋根が開く防災テント(BTN200)」は、上部が開放できるため、熱気がこもりにくく、室内の照明を取り込みやすいのが特長です。
縦横使える防災テント│BTN100 使用例



屋根が開く防災テント│BTN200 使用例


迷わない!瞬時に展開できるポップアップ構造
どちらのモデルも、袋から出して広げるだけのポップアップ式。工具も力も不要で、慣れない人でも数秒でプライベート空間を作り出せます。
備蓄を圧迫しないコンパクト収納
使用後は小さく折り畳んで専用バッグへ。どちらの製品も「直径85cm未満 × 厚さ約10cm未満」の円盤状になるため、キャビネットの隙間や倉庫の棚に効率よく保管できます。

製品仕様:詳細スペック表
| 項目 | 縦横使える防災テント | 屋根が開く防災テント |
|---|---|---|
| 品番 | BTN100 | BT200 |
| 寸法 | W1050×D1050×H2000mm(横置) 約Φ660×D40mm(収納時) | W2000×D2000×H1800mm 約Φ790×D65mm(収納時) |
| 質量 | 約2.3kg | 約6.3kg |
| 主な材質 | 生地:ポリエステル(シルバーコーティング)、フレーム:スチール | 生地:ポリエステル(シルバーコーティング)、フレーム:スチール |
| セット内容 | テント本体、収納袋、取扱説明書 | テント本体、収納袋、取扱説明書 |
~ 製品導入・取扱上の注意点 ~
追加費用の考慮
本製品は床面があるタイプですが、3日間の滞在を考慮すると、快適性アップや冷えを防ぐための「防災用エアーマット」を併せて備蓄することを強く推奨します。
設置場所の確認
室内専用です。屋外や、天井の低い場所での縦置き使用(BTN100)には注意が必要です。
折り畳み方法を予め練習しておきましょう
展開は一瞬ですが、折り畳みにはコツが必要です。有事の際にスムーズに撤収できるよう、導入時に一度練習しておくことをおすすめします。
本製品の「導入メリット」とは?
帰宅困難者対策の「質」の向上
3日間待機という努力義務を、より現実的で人道的な形で遂行できます。
女性社員や要配慮者への適切な対応
着替え、トイレ、体調不良時の隔離など、多様なニーズに応えられます。
省スペース備蓄
組み立て式パーテーションに比べ、保管スペースを大幅に削減でき、保管場所/保管コストを抑えられます。
設営スピード
専門業者や多人数での作業が不要なため、混乱時の初動対応を迅速化できます。
現場活用シーン:シミュレーションストーリー
中規模オフィスの総務・Aさんの場合
都心ビルの総務、Aさんは「3日分の食料ほか災害への備えはバッチリ!」と自信を持っていました。しかし、防災訓練で社員から「もし3日間ここで寝泊まりするなら、プライバシーはどうなるのだろうね?」と問われ、ハッとします。
急ぎ「BTN100」を導入した数ヶ月後、台風の接近による大規模な交通マヒが発生。電車も止まり、宿泊ホテルもなく帰宅を断念した社員たちにテントを配ると、「これがあるだけでプライバシーの安心感が全然違う」と安堵の声が。夜は横置きで体を休め、翌朝は縦置きにして着替えに活用。防災備蓄において、Aさんは「モノ」だけでなく「環境」を備えることの大切さを実感したとのことでした。
まとめ & ご相談について
水や食料、トイレと同じくらい、人間には「プライバシー」というエネルギーが必要です。72時間を乗り切るための備蓄に、キングジムの防災テントを加えてみませんか。社員の心を守る備えが、企業の真の災害対策を支えます。
自社のお困りごとに合う製品はどれか? 正確な見積もりや在庫状況、専門的な仕様については、専門的な仕様詳細については、エコール提携販売店(事務用品・文房具店)へ気軽にお問い合わせください。
※本記事は2026年5月11日時点の情報です。