地震や災害は、いつ、どのタイミングで発生するか予測できません。総務担当者の皆様にとって、有事の従業員の安全確保は最優先事項ですが、「いざという時のための備蓄」には常にスペースの問題がつきまといます。従来のヘルメットはかさばり、保管場所に困るため、倉庫の奥深くに眠らせていたり、あるいは「場所がないから」と一部にとどめ、全員分の用意を後回しにしたりしていないでしょうか?
もし、デスクの引き出しや本棚の僅かな隙間に、プロ仕様の安全性を秘めたヘルメットが常備されていたら。そんな理想を形にしたのが、アイリスオーヤマの「防災用 たためるヘルメット│ HM-O1 ホワイト」です。

防災用ヘルメットの選び方「3つのポイント」
プロの視点で、災害時に本当に役立つ「折りたたみヘルメット」を選ぶための軸を3つお伝えします。
国家検定合格品であるか
「折りたたみ」という利便性に目が行きがちですが、本質は頭部を守ることです。厚生労働省の「保護帽の規格(飛来・落下物用)」に適合した国家検定合格品であるかどうかを必ず確認してください。
装着までのステップが極めてシンプルか
パニックが予想される災害時、組み立てに時間がかかる複雑な構造は命取りになります。直感的に、かつ数秒で展開・装着できるものを選びましょう。
「配布」と「保管」のしやすさも備蓄方法によっては重要
数百人単位の備蓄を行う場合、管理のしやすさは運用コストに直結します。パッケージそのものが収納箱になるなど、総務の管理工数を減らす工夫があるかどうかが重要です。


導入するとどう変わる?—
「保管の負担」が「即応の安心」に変わる
パッケージ化されており、ヘルメットの保管場所を倉庫から「従業員のすぐそば」へと移動できます。地震発生時に「ヘルメットを取りに行く倉庫スペースまでの移動が危険」といった本末転倒なリスクを回避できます。
厚さ約5cmという圧倒的な薄さは、デスク引き出しや本棚への常備を可能にします。災害発生時、即座に身を守る行動に移れる環境は、従業員の安心感と組織の危機管理能力を大きく向上させます。
実務で差がつく!本製品の注目ポイント
薄さ約5cmを実現する独自の折りたたみ構造
最大の特長は、A4サイズ相当の面積に、わずか5cmの厚さで収まる設計です。これまでのヘルメット1個分のスペースに、複数個の備蓄が可能になります。
3ステップで完了する迅速な装着システム
頭にかぶって、左右をカチッと下ろし、あごひもを締めるだけ。慣れていない方でも迷わず、装着~避難開始までのタイムロスを最小限に抑えられます。
パッケージ自体が「収納什器」になる多機能設計
箱のミシン目を切り取るだけで仕切り付きボックスに早変わりします。吊り下げ保管も可能なため、現場の状況に合わせた柔軟なレイアウトが可能です。


製品仕様/スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名/品番 | 防災用 たためるヘルメット/HM-O1 |
| カラー | ホワイト |
| パッケージサイズ(ボックスサイズ) | 約 幅294 × 奥行210 × 高さ52 mm |
| ヘルメットサイズ (折りたたみ時サイズ) | 約 幅210×奥行281×高さ132mm) (約 幅210 × 奥行281 × 高さ50 mm) |
| 重量 | 約 375 g |
| 頭囲寸法 | 約 55 ~ 64 cm |
| 材質 | ABS樹脂(帽体) |
| ABS樹脂(帽体) | 国家検定合格品(飛来・落下物用) |
~ 製品導入・取扱上の注意点 ~
本製品は「飛来・落下物用」の国家検定合格品ですが、自転車用やオートバイ用のヘルメットとしては使用できません。また、一度でも大きな衝撃を受けたものは、外観に損傷がなくても性能が低下している可能性があるため、必ず交換してください。
折りたたむ際は、ヘッドバンドを外側にロックする手順を守らないと破損の原因となるため、導入時に従業員への周知、または一度の練習を推奨します。
本製品の「導入メリット」とは?
保管スペースを約60%以上削減
一般的な工事用ヘルメット(高さ約15cm)と比較し、本製品(厚さ5cm)は約3分の1の薄さです。同じスペースで3倍の量を備蓄できる計算になります。
配布時間の短縮
各自のデスクに常備することで、「ヘルメット取りに行くまでの移動」中のリスクを大幅に削減できます。また、防災倉庫管理者が配布する手間と時間も削減できます。
「一人ひとりに専用」という安心感
共用ではなく個人専用として備えることで、衛生面への配慮と安全意識の向上につながります。
現場活用シーン:シミュレーションストーリー
中規模オフィスの総務・Aさんの場合
これまでは、社内の倉庫スペースに従業員50名分のヘルメットを備蓄していたAさん。しかし、避難訓練のたびに倉庫の鍵を開けて配布を行うと「貰いに行くのが大変」「前回誰がかぶったヘルメットかもわからない」という不満が従業員から出ていました。丸いヘルメットは、オフィスフロアに置くには形状的にかさばりやすいため、やむを得ない対応でしたが、避難訓練後に除菌スプレーを噴霧して清掃するのも総務が担ったりと余計な業務も発生していました。
防災用たためるヘルメット│HM-O1 を導入し、各自のデスク横のファイルスタンドにA4ファイルと一緒に並べてもらうことにした結果、備蓄用倉庫スペースはスッキリしました。避難訓練では、全員が自席で装着を完了させることができ、上司からも「本当の災害時も機能するはず」と高い評価を得ることができました。
まとめ & ご相談について
アイリスオーヤマの「 防災用たためるヘルメット│HM-O1」は、単なる「コンパクトになるヘルメット」ではありません。限られたオフィススペースを有効活用しつつ、従業員用の防災ヘルメットをデスクの近くに置くという、「実用に即した防災備蓄」を可能にします。この現実的な備えが、御社のBCP(事業継続計画)をより強固なものにするはずです。
自社のお困りごとに合う製品はどれか? 正確な見積もりや在庫状況、仕様詳細については、エコール提携販売店(事務用品・文房具店)へ気軽にお問い合わせください。
※本記事は2026年5月13日の情報です。